【鶴見区馬場】地域のつながりを育むお店「カグラネ」お野菜販売を通じて広がる交流の輪

普段は洋服が並ぶお店の前に、この日は野菜や果物、人気のお菓子などがずらり。
いつものお店が小さなマルシェに変身しました。
実はこの野菜販売には、地域の暮らしを少し便利に、そして人と人がつながる場所をつくりたいという、カグラネさんの温かな思いが込められています。
当日の様子とともに、野菜キャラバンを始めたきっかけや今後の取り組みについてお話を伺ってきました。

いつものお店の前が、小さなお野菜マルシェに!
この日のカグラネは、いつもとは少し違う特別仕様。
店舗前には緑の人工芝が敷かれ、野菜や果物がディスプレイされ、テーブルや椅子、少しくつろげる空間が広がり、
小さなマルシェのような雰囲気に、道行く人が思わず振り返る様子も見られました。
販売されていたのは、ナスやキュウリ、毎日の食卓で活躍する根菜類など、普段のお料理に取り入れやすい野菜の数々。
さらに、柑橘類や柿、リンゴといった季節の果物も並んでいました。

生活クラブ・東寺尾デポーで人気の定番商品、人形焼きやお菓子なども販売され、野菜以外にもさまざまな商品が並び
地域の方々が商品を実際に手に取り、選びながら購入する姿も。
いつもの街並みに、ちょっとしたにぎわいが生まれていました。
野菜販売を始めたきっかけは、地域の方々への思い
そもそも、なぜアパレルショップで野菜を販売することになったのでしょうか。
カグラネさんにお話を伺うと、そのきっかけは日頃から目にしていた地域の方々の姿にありました。
カグラネの周辺にはお店が少なく、重たい買い物袋を抱えて歩く方や、隣の薬局を訪れる方の姿を見かけることがあったそうです。
「もっと近くで、新鮮な野菜や安心できる食材を手に取れたらいいな」
そんな思いから、野菜販売の取り組みが始まりました。
そして、カグラネさんが大切にしているのは、買い物の便利さだけではありません。
野菜を買いに、ちょっと家から出てみる。
誰かとお話ししてみる。
ご近所さんと顔を合わせ、触れ合ってみる。
「いつもの生活が少し便利に、少し豊かに」
野菜をきっかけに、そんな小さな交流が生まれる場所になれたらという願いが込められています。
人とのご縁から実現した、生活クラブとの野菜販売
今回の野菜販売が実現するまでには、さまざまな人との出会いがありました。
生活クラブとの出会いは、「つるみままっぷ」が主催する「ウェルカムベビープロジェクト」の集まり。
協賛企業として参加していた生活クラブの方々と知り合ったことが、つながりの始まりだったそうです。
さらに、生活クラブの組合員だったご友人が、カグラネの皆さんの不規則な食生活を心配し、食事の大切さや生活クラブの食材を勧めてくれたこともあり、ご自身たちも組合員に加入。
こうしたご縁が重なるなか、地域の方々に身近な場所で野菜を届けたいという思いを「生活クラブ矢向」に相談し、野菜販売が実現しました。
人との出会いから生まれたつながりが、地域の暮らしを支える取り組みへと広がっていったのです。
お野菜をきっかけに生まれる、何気ない会話
野菜販売を通じて感じることを伺うと、カグラネさんからは、地域の方々との日常的な交流が何より楽しいというお話がありました。
天気のことや体調のこと、最近あった出来事など。
特別な話題でなくても、ちょっとした会話を交わせることがうれしいのだそうです。
買い物に来た人が顔を合わせ、言葉を交わす。
そんな何気ない時間も、地域のお店だからこそ生まれる大切なつながりなのかもしれません。
マルシェを彩る緑の人工芝にも、環境への思いが
今回の野菜販売で、もう一つ目を引いたのが、店舗前に敷かれた緑の人工芝です。
使用されていたのは、紙糸を使った人工芝で、王子ファイバー様のOJO+というもの。
この人工芝は、再生可能な紙を主原料とし、マイクロプラスチック汚染などの環境課題に配慮して開発された製品。

開発にあたっては、環境への配慮だけでなく、肌触りや心地よさも大切にされているそうです。
カグラネの店内には室内用タイプも敷かれており、今回のマルシェでは屋外用が使用され
野菜や果物を引き立てる緑の空間にも、環境や心地よさを大切にする工夫が感じられました。
私もこの芝生を触ってみましたが、優しい肌触りで、柔らかい素材。
芝生の上にゆったりと座っていても痛くなくむしろ心地いい。
この芝生がもたらす温かな空間が居心地が良すぎて、来店されたお客様や生活クラブの販売員さんとのんびりとおしゃべりしてしまいました。
こちらの人工芝については、またの機会にゆっくりお伝えしたいと思います。
「人と人がつながり、笑顔が重なる場所に」カグラネのこれから
以前の寺尾ナビでも紹介させていただいた「カグラネ」
社名は、漢字で表すと「神楽」と「音」。
神々が集い、歌い、踊り、人々と交流する神楽の世界にある、楽しさや感謝、幸せな風景をイメージして名付けられたそうです。
そこに楽しい音が聞こえてきそうな、わくわくするような思いも込められています。

今回の野菜販売も、そんなカグラネの思いにつながる取り組みの一つ。これからについて伺うと、
「これからも地域の皆さまと一緒に、人と人がつながり、笑顔が重なっていく、しあわせの輪を少しずつ広げていきたいと思います」と話してくださいました。
洋服や雑貨を選ぶ場所でありながら、野菜を買いに立ち寄ったり、何気ない会話を楽しんだり。
お店を通してひととひとのつながりが生まれるそんな場所です。
地域の暮らしに寄り添うカグラネの取り組みが、これからどのように広がっていくのか楽しみですね。
次回のお野菜販売キャラバン開催情報
カグラネでは、11月にも野菜販売キャラバンが予定されています。
11月19日(木)
- 時間:13:30〜15:30
- 出店:生活クラブ・東寺尾デポー
11月25日(水)
- 時間:12:00〜15:00
- 出店:生活クラブ矢向
- 内容:ちょっと早めのクリスマスキャラバン
※場所はどちらもカグラネ店舗前です。
開催内容は変更となる場合があります。最新情報はカグラネのInstagramをご確認ください。
カグラネ
住所:横浜市鶴見区馬場1-27-16
交通案内:
鶴見駅西口~馬場7丁目行き(臨港バス12番系統)
「馬場7丁目」バス停より徒歩2分
営業時間:
月・水~金 10:00~18:00
土・日 10:00~17:00
定休日:火曜・祝日
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この記事書いた人
あゆみ
横浜市在住
3人の男の子ママ
美味しいもの、楽しい事、お出かけが大好き。
横浜の良さ、この街の良さをたくさんの人にお伝えしていきたいです。






